新着デバイスを設定して日常生活で有効活用する検証の第2弾

新着デバイスを設定して日常生活で有効活用する検証の第2弾


スマートホームでやってみたいことの一つは、部屋に入室した際に自動で好みの音楽がさりげなく流れる環境設定です。


スマートデバイスでは、「人感センサーを使い人の動きを検知したり」、「開閉センサーでドアが開いたりした」ら、「音楽をスピーカーから流す」という設定になると思います。


これでいいと思うのですが、実際にはうまくいかない思わぬ落とし穴があります。


人感センサーの場合、入室した直後に退室したり、別の人が入室した場合センサーが反応し、再度音楽が再生されてしまいます。


開閉センサーでは、一度入室したらしばらくは入退出がない環境である必要があります。


入退出が頻回だと、音楽をゆっくり聞くどころか、同じ曲の頭出しを何度も繰り返す羽目になります。


実は、Alexaのセンサー設定では、「次回までの休止時間」という設定があり反応後次の実行までの休止時間を設定する事ができます。


これを使えば、頭出しが繰り返し再生されることはありません。


ただGoogleはできませんし、Appleのスマートスピーカーには使えません。


Appleのスマートスピーカーを使いたい!!という人には、難しい設定となります。


そこで、Apple製品で同じことをしようとすると、


Onvis Smart Motion Sensor


http://www.onvistech.com/products/4.html


を使うと出来るようです。


このセンサーは、HomeKitに対応しますし、センサーの検出間隔を任意の時間で設定できます。


例えば、検出間隔を10分にすれば、検出直後から10分間は再検知が行われずに10分間無反応の状態が続いたのちにセンサーが反応するようになります。


ある程度人の入退出が検知される場合にセンサーの検出間隔を調整して自分の思うような環境を作れるのもスマートホームの良いところです。