Alexaのセンサー検知によりGoogleデバイスを操作してコマンド処理

Alexaのセンサー検知によりGoogleデバイスを操作してコマンド処理


以前、Googleと Alexaがスピーカーで会話してコマンド処理をする連携を紹介しました。

 

今度は、AlexaやSiriのセンサーの反応を連携して、Googleでコマンド処理するものです。

 

これが必要になる機会は、開閉センサーなどで扉が開いたタイミングで、Googleに設定した音楽を再生させる場合です。

 

Googleは、センサーに反応したことをきっかけに音楽を再生することが苦手です。

 

そこで、Alexaのセンサーが反応した際に、Googleのデバイスを操作します。

 

Googleは、そのデバイスが操作されたことをきっかけに音楽を再生するという仕組みです。

 

1.ダイニングの扉が開く

 

 

2.Alexaの開閉センサーが反応して扉が開いたことを検知する

(2.Siriの人感センサーが反応して人の動きがあったことを検知する)

 

 

3.Alexaが検知によりフロアランプを操作して電源をオンにする

(Siriが検知によりフロアランプを操作して電源をオンにする)

 

 

4.Googleがフロアランプの電源オンの操作が行われたことを検知する

 

 

5.Googleが電源オンの操作に反応して、音楽プレイリストを再生する

 

 

6.Alexaが待機時間の設定からフロアランプを操作して電源をオフにする

 

次回のAlexaの操作に反応することが出来るように電源をオフにしておきます。

 

この流れのなかに、Googleと Alexaの会話を挟んで流れを音声で説明することも出来ます。

 

Googleが Alexaにお礼を言って、Alexaがお礼に答えるルーチンも作れます。

 

今回は、音楽を流したいだけなので余計なルーチンはありません。

 

音楽が入退室のたびに何度も再生されるのは困ります。

 

Alexaには、「次回までの休止時間」という設定があり反応後、次の実行までの休止時間を設定します。

 

Googleは、オートメーションの設定で、「家のメンバー」のルーチンの種類を選択して、開始条件の追加で「デバイスなんらかの操作が行われたとき」の条件を追加できます。

 

センサーの検知が得意な Alexaと音楽再生が得意な Googleを連携させて音楽を再生する環境を実現しました。