半身麻痺の障害負担を軽減して自分らしい日常生活を送るための実践の第1弾

半身麻痺の障害負担を軽減して自分らしい日常生活を送るための実践の第1弾


脳出血の後遺症で左半身麻痺の後遺症残りました。懸命にリハビリをしています。


リハビリを続けながら、少しずつですが麻痺の体を使いながら日常生活にも慣れてきました。


スマートホームは、魔法の杖です。


体に障害がある自分でもスマートホームを実践することで障害の負担を少なくできます。


自分らしい日常生活を取り戻すために役立っています。


ここでは、そのいくつかを紹介します。


「スケジュール化」です。


私は、半身麻痺のため、家庭内での歩行はゆっくりです。


「部屋が暗いから照明を点けたい」


「明るいから暗くしたい」


という際に、照明スイッチの位置までの移動も億劫です。


リモコンで操作しようと思ったと時に、リモコンがそばにないと取りに行くのも面倒です。


「照明を点けたい」「消したい」


「テレビを点けたい」「消したい」「チャンネルを変えたい」


「エアコンを点けたい「消したい」「温度設定を変えたい」


と思ったときにスマートスピーカーがあれば、音声で命令するだけで実行できます。


体が不自由だと音声を使うだけなので、スマートスピーカーは十分役立ちます。


ただ、しばらくすると「いちいち声を出すのが面倒くさい」となります。


毎日繰り返して生活していると、この時間帯は、


「照明は、こんな感じ」で、


「温度は冷房をかけて」という


自分の好きな環境に合わせるルーチンが出来てきます。


このルーチンが大事です。


ルーチンが決まっていると、スマートホームの設定でほとんどの環境設定は、スケジュール設定で自動化できます。


我が家では、リビング、ダイニング、寝室では、ほとんどスイッチ操作をしません。


部屋に入る前には、その時間帯用のオートメーションが働いており、照明やエアコン等は、環境に合わせて適切に設定されてます。


入室すると照明が付きBGMが流れます。退室してしばらくすると照明が消えます。


人の出入りの後には空気清浄機が、自動で動作して部屋の空気の匂いを取ります。


キッチンでは、調理をすると自動で換気扇が回り、終了後しばらくして、止まります。


朝は、自動でカーテンが開き、エアコンは作動済で、コーヒーメーカーが自動で動作します。


夜は、時間帯により照明が暗くなり、BGMは、雰囲気のあるものに変わります。


スマートホームがあれば、すべて、自分の思う通りにスケジュール設定できます。


体が不自由でも、こんな風に暮らしたいと思ったら、その生活の家庭での環境変化をルーチンでまとめましょう。


ルーチンが出来たら、スケジュール設定をして自動化しましょう。


自分が考える、自分の思う通りの家庭環境を実現しましょう。