新着デバイスを設定して日常生活で有効活用する検証の第4弾

新着デバイスを設定して日常生活で有効活用する検証の第4弾


皆さんは、Matterというスマートホームデバイスを聞いたことがありますか。


これは、これからの新しいスマートホームの通信規格らしく、


https://ja.wikipedia.org/wiki/Matter_(%E8%A6%8F%E6%A0%BC)


によると、様々なメーカーのスマートホームデバイスとIoTプラットフォーム間の相互運用性を実現することを目的としているらしいです。


なんだか難しいですが、簡単に言うと、「スマートホームをする時にもっと簡単にスマートデバイスが繋がるよ!!」ということです。


今までの、スマートデバイスは、ハブと言われるスマートデバイスを制御する中継役のコントローラーに接続しないと動作しない仕組みでした。


Matterはどうやら、このハブが無くてもデバイス同士が通信規格が違っていても相互接続して自動でネットワークを構築して動作するらしいです。


すばらしい!!!


そこで実験してみました。


現在使っているハブから距離の離れた場所にMatter対応のセンサーを設置して、離れていても本当にセンサーが正常動作するかどうか試してみました。


https://www.evehome.com/en/store#matter


Eve Door & Window Wireless Contact Sensor


Eve Motion Wireless Motion Sensor


Eve Energy Smart plug


最初はMatter設定なしで試しましたが、やはり無線の信号が届かないらしく、しばらくしてデバイスが見つかりませんとなり動作しませんでした。


その後離れた場所の中間位置に別のMatter対応プラグスイッチを設置してMatterを有効にしてみました。


すると中間のMatterデバイスとお互いが自動でが通信して離れたデバイスを中継してハブまで通信を届けることが出来ました。


開閉センサーは、途切れることなく正常に動作しています。


こんな風にMatterを使うと従来のハブは基本的に必要なくスマートスピーカーがハブの役割を担い、各Matterデバイスがそれぞれ連携して通信をしてネットワークを構成するらしいです。


今後のMatter対応デバイスを使ったスマートホームの各家庭での普及がが楽しみです。