前回のチャレンジでMatterデバイスの有効性を確認できました。
けれど、Matterの普及にはもう少し時間がかかりそうです。
それまでは、現在利用できるスマートデバイスの実践を紹介しようと思います。
スマートデバイスの通信規格には、大きく分けて3つの無線仕様があります。
WiFiとBluetooth そして、Zigbeeです。
Zigbeeは、比較的新しい通信規格で日本では、まだなじみがありません。
それぞれ特徴があり、ハブの必要性、通信距離、電力消費において長所短所があります。
それぞれのデバイスを組み合わせて、スマートホームの利用を検証中です。
WiFiデバイスは、利用にあたって基本的にスマートハブは費用ありません。
Bluetooth 、Zigbeeデバイスは、それぞれのゲートウエイとなるハブが必要です。
現在の検証環境は、
Bluetoothゲートウエイハブ
Zigbeeゲートウエイハブ
Bluetooth指ロボットFingerbot
Zigbee指ロボットFingerbot
WiFiスマートプラグ
WiFi人感センサー
WiFi開閉センサー
Zigbee開閉センサー
Zigbee温度湿度センサー
Zigbee人感センサー
Zigbee照度センサー
Wifi二酸化炭素センサー
等です。
自宅で実践中のスマートホーム設定とは別に、テスト用にいろいろなベンダーのデバイスを混在させて検証しています。
ここでは、Tuya Smartという、より簡単に、低コストで製品のIoT化を実現する世界有数のIoTソリューションを利用しています。
スマートホームアシスタントアプリは、
https://apps.apple.com/jp/app/smart-life-smart-living/id1115101477
Tuya Smartはモジュール、アプリ、クラウドを同時に提供でき、Wi-Fi、Bluetooth、Zigbeeなど複数の通信に対応しており、全世界で1万社以上が利用しており、出荷製品数はすでに2,000万個を超えています。
このアプリから、さまざまな製品の操作を可能にします。
製品ごとにアプリをインストールする必要がありません。
また、「Amazon Alexa」や「Google Home」などのスマートスピーカーと連携する機能も標準です。
気軽に低コストでスマートホームの構築が可能なIoTソリューションです。