日常生活がちょっと楽しくなるスマートホーム実践の第4弾

日常生活がちょっと楽しくなるスマートホーム実践の第4弾


皆さんの中には、一日の終わりには、自宅のお風呂でゆっくりと入浴を楽しみたいという方も多いのではないかと思います。


以前の私は、ゆっくり入浴するより早めに済ませていろいろやることをしたいと思っていて、ゆっく入浴するという習慣はありませんでした。


けれど、脳出血を発症し半身麻痺の後遺症が残った後には、一日が終わるころには非常に疲労感があり、今はゆっくりお風呂につかりたいと思うようになりました。


以前は、疲れた時にスパ入浴施設に通ったりしていました。


スパ入浴施設には、瞑想ルームのような入浴コーナーがあり、心安らぐヒーリングミュージックと目に優しい柔らかなライティングがありました。


そんな雰囲気が好きででゆっくり入浴を楽しんだものです。


今は、一人で移動が出来ないので、スパ入浴施設に行くことはできません。


残念ながら、自宅のお風呂で我慢するしかありません。


それでは、とっても悔しいので、自宅の浴室をスパ入浴施設のようにゆったりできる空間にしました。


まず、浴室内に防水対応でバッテリー駆動のスマートスピーカーを導入しました。


浴室内には電源は引き込めないのでバッテリーは必須ですし、もちろん防水です。


半身麻痺で片手が動かない私には電源ケーブルの抜き差しは困難です。


それでバッテリー充電は、ワイヤレスクレードルからの電源供給タイプにしました。


充電ケーブルの抜き差しが無いので、片手でスマートスピーカーを持って浴室に入り窓際に置くだけです。


スマートホームの設定で「ヒーリングの開始」というとスピーカーから坂本龍一の遺作「12」が流れるようにしました。


以前から坂本龍一はよく聞いていて、今回の遺作「12」は、彼の心中を表している楽曲でヒーリングにぴったりだと思います。


それと同時に、浴室の扉のすりガラスの位置に設置したスマートランプにヒーリング用の照明を点けるように設定しました。


ヒーリング中は、通常の浴室の照明は、自動でオフとなります。


すりガラス超しにヒーリング照明が灯り、浴室内がスパ入浴施設のようにヒーリングルームなります。


灯りの雰囲気を変えたければ、「ヒーリングの変更」と言うとライトの色がランダムに変化し気分が変わります。


入浴を楽しむ方法はいろいろありますが、私に合った入浴法が見つかり、毎日入浴を楽しんでいます。